5-ALAの過剰摂取試験による安全性評価に関する新たな論文が公表されました。

2025-02-26
<掲載誌>
Scientia Pharmaceutica

<表題>
Safety of Oral Administration of 5-Aminolevulinic Acid Phosphate Combined with Ferrous Iron in Healthy Subjects: An Open-Label Trial

<著者>
広島大学病院未来医療センター 東川史子特命准教授ら

<doi>
10.3390/scipharm93010005

<URL>
https://www.mdpi.com/2218-0532/93/1/5

<概要>
5-アミノレブリン酸(5-ALA)リン酸塩とクエン酸第一鉄ナトリウム(SFC)の組み合わせは、医療領域における幅広い適用性のため、いくつかの国で栄養補助食品の成分として承認されている。
この研究は、市販されている量より数倍高い用量で、健康な成人に5-ALAとSFCを経口投与した場合の安全性を評価することを目的とした。
21~59歳の健康な被験者22名(男性11名、女性11名)に対して、250mg/日の5-ALAリン酸塩と143.4mg/日のSFC(15mg Fe)を28日間経口投与した。
安全性を評価するため、血液検査、尿検査、問診を行った。軽度から中等度の一過性であった血清中のFe値の上昇を除き、関連する有害事象や異常な変化は観察されなかった。
結論として、健康な成人における5-ALAリン酸塩とSFCの併用経口投与について、本研究で調査した用量と期間においては安全性と忍容性が確認できた。

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